一般的な内科疾患

風邪、インフルエンザ感染症、花粉症、膀胱炎、腎臓疾患、貧血、甲状腺疾患、脳梗塞後遺症、認知症など…

なるべく幅広い疾患に対して対応できるように努めております。又、必要に応じ、近隣の連携病院やご希望の病院への紹介状をお作り致します。

生活習慣病

高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症（痛風）、メタボリック症候群など…

生活習慣病とは、食生活や運動習慣、ストレス、喫煙、飲酒などの日々の生活習慣によって引き起こされる病気の総称です。老化や遺伝の関与もありますが、普段の生活習慣を見直し、改善することにより、病気を予防したり悪化させないことが重要です。健康診断で指摘をされた方、現在治療中の方など、お気軽にご相談ください。一人一人にあった方針を相談しながら探していきたいと考えております。

胃腸疾患

逆流性食道炎、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指胃潰瘍、急性胃腸炎、便秘症など…

逆流性食道炎は、食道へ胃酸が逆流することによって起こる食道の炎症です。胃液には胃酸が含まれていますが、これが食道に逆流すると、食道の粘膜に炎症を起こします。高齢者に多く発症する病気とされていますが、若い人にも多く起こり、近年、日本人に増えています。内視鏡診断は近隣の専門病院と連携しております。

呼吸器疾患

気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患（COPD）など…

気道が狭くなる時におこる、発作性の呼吸困難を総称して、気管支喘息と呼んでいます。呼吸にともなって、胸が「ゼイゼイ」、または「ヒューヒュー」という呼吸音を喘鳴（ぜんめい）といいます。

慢性閉塞性肺疾患（COPD）とは、慢性に経過する気道の内腔が狭くなる肺の病気で、肺の生活習慣病とも呼ばれる進行性の肺疾患です。従来、慢性気管支炎や肺気腫といわれてきた病気がこれに含まれ、両方が混在することも多いため、まとめてCOPD（慢性閉塞性肺疾患）と呼ぶことになりました。近年増加傾向にあり、患者の90%以上は喫煙が原因と考えられていますが、一部排気ガスなどの大気汚染物質を吸い続けた人や結核の既往者にも発症します。

睡眠時無呼吸症候群（SAS外来）

睡眠時無呼吸症候群（SAS）とは、睡眠中にたびたび呼吸が停止したり弱くなることで、体に十分な酸素を取り込めなくなったり、熟睡できなくなったりする病気です。この病気のため、ひどい場合は昼間に突然意識を失うように眠ってしまうことがあり、日中の仕事や車の運転など日常生活に支障をきたしてしまいます。また、無呼吸状態が体に悪影響を与え、生活習慣病を引き起こし、放置すると生命の危険にさらされる恐れもあります。自分では十分眠っているつもりでも昼間に眠気があったり、身体がだるくて仕方がない、ご家族に睡眠中の呼吸の停止を指摘された方などは、一度検査を受けてみられることをおすすめします。治療は在宅での呼吸器療法（CPAP療法）を行い、データ管理により治療を継続していきます。

禁煙外来（予約制）

2006年4月から禁煙治療が保険適用されることになりました。これはタバコをやめられないのは、ニコチン依存症と言う病気としてとらえ、必要な治療を行うという考え方です。ニコチン依存症は、医師やお薬の力を借りなければ、なかなか克服できるものではありません。当院では、身体・精神的にサポートし、禁煙できるように導きます。しかし禁煙はご本人の意志の力が重要です。禁煙を強く考えている方に、当院はそのお手伝いを致します。

外来は月曜から土曜までの午前のみで、予約制になります。